長回しから少しずつ見せ集中させ、画面から出てきそうなくらい現実との境界を侵食する開幕7話。SF部は喋りながら閃きと納得している風で、受け手にも伝わりやすいね。愚かさや浅はかさの表現もいい。適者生存
物々しさと共に、嫌な予感が充満していく開幕8話。戦争や災害、病気などがベースにあるから現実離れした画にも尤もらしさがある。点と線と面、対比と融合が効いてるよ。受け手の視点を組み込んで完成するんだ
ゴジラっぽくなってきたね…ヤバさが加速する開幕の第9話。アバンとかわかりやすいけど、ギミックに近いくらい見え方を意識していて、魅せ方を熟知している。きちんと副題から提起出来ているね。今、何故そこを映すのか?っていうのにもちゃんと意味が入ってる。大小さまざまな謎を巻き込んで進行していく様が素晴らしい。真面目な話、怪獣にも特撮にも興味のない私は、最初からこの話数の冒頭のタイプのノリだったら観るのをやめるかただストーリーを追うだけになっちゃってただろうから、アニメでやるんだしいい構成だと思う。人間らしさや、人とはそういうものっていうのも改めて強調された回だった。SF部は置き換えてシンプルに考えるとわかりやすいんじゃないかな
七話のキャプ画像まとめ倉庫「じかんのぎもんふ」キャプチャー
八話のキャプ画像まとめ置き場「まぼろしのすがた」キャプチャー
九話のキャプ画像まとめ保管庫「たおれゆくひとの」キャプチャー