1話2話も凄かったけど、3話で既にこの空気感に達するんだ。食べることは生きること、個と場の表現がいい開幕。
女の子同士のちょっとした会話、言葉からも毎日の中で忘れがちな大事なことを教えてくれる。
2話ラストを経ての内面へのスポットの当て方がいい。
はじまりは、自然と意識すること。心の距離、交差、境界を踏まえた場面転換は実験的な作り。
大人が思うより、子供はわかってる。子供から見た世界と、まだどうにも出来ないこと。
普通や普通とされているものに近い環境を与えられない時点で、子供のためじゃなく、自分のために自分のことしか見えてないし考えてないんだよ。
男嫌いとか苦手って、そこにどう納得感を持たせるのかが肝だけど、漫画やアニメ的な都合と落としどころはあれど、基本的なところは悪くなかった。
美意識、教養と自己管理能力。甘えとそれなりの努力では、最初から行ける場所なんて限られてるんだよ。泣くのは、あとで。
さらさちゃん、結構普通なところは普通なのが凄くいい主人公。きちんとこれは人に見せるものだっていうことを強く意識した、面白みのある構成がよかった
かげじょ 3話のキャプ画像まとめ倉庫「クマのぬいぐるみ」キャプチャー 第三幕 歌劇少女