演技からもそういうつもりじゃないのは明白だったけど、男泣きな開幕。涙の上書き。
声がない分、原作ではもっと不気味な表現だったのかな。
千本木彩花さん、息芝居も凄いね。帰宅部活動記録を見てください。
色合いを抑えることで引き立つ耽美、構図からも伝わる視野と視点がいい。
少女漫画のユーモアや演出って根本的に合わない人も多いけど、男キャラのそれも上手く落とし込んでる。本当にそれでいいと思った?っていうような穴も、きっちり埋めてるね。
本質、イメージ、ギャップ。特別感や、心に入り込む隙間の表現が上手い。奈良の開国。
何かを始める時のきっかけや動機なんてのは実は何でもよくて、後からでもそれが好きになれて、結果的にそれが自分も含めた誰かや何かのためになるならそれでよかったりするんだよね。
そこ?みたいなところも、キレとメリハリが凄い。
10代の頃は自意識が邪魔をして、考え方や受け取り方、そして出てくる言葉が歪むんだよね。素直になれないんだ。
痛みも、傷も、どうしたって忘れられないものは、自分の一部になるまで戦うしかないんだよ。大事なものを失くしたり、本当のことがわからなくなってしまう前に、自分が自分でいられる場所に出会えるといいね
かげじょ 4話のキャプ画像まとめ倉庫「涙の上書き」キャプチャー 第四幕 歌劇少女