今期はスーパースターだけ別なステージにいるかと思ってたけど、幕の開き方だけでなく、本気でとりに来てるんだ。マギレコ1期で最初に期待されたようなものというか、これ、まどかマギカじゃない。
元々オタクでも何でもない自分が、現代アニメとは必ずしも他の映像作品に劣るものではないということを教えられた作品なので、作りだけでなく個人的にも一周廻ってきた感覚。
一枚絵でも強烈に焼き付く構図、ホラー感のある演出が自然に繋がって引き込むね。1期以来に観るけど、場面場面が受け手の中に感覚や経験として刻まれていて、親切さも相まってすぐに入っていけそう。
照明としての光、深く濃い影の使い方がいい。
シンクロニシティかも知れないけれども、背景やモチーフなど、受け手がシン・エヴァンゲリオン劇場版を経た先の世界の作品として新時代を感じる。
セルフオマージュやファンサービスというよりは、こういうものとして必然性のある言葉がいいね。テレビ版だけで過不足なかったけど、もうちょっと観たかったのは叛逆の物語よりもこれかも。
希望とは、絶望の淵に咲き見え隠れするもの。始める前から諦める必要なんてどこにもないし、起きてしまったことには、どう対処するか冷静に考えればそれでいい。2話からはCパート側の構成がメインになるのかなと思うけど、10周年、観たかったものが観れるかも
覚醒前夜 1話のキャプ画像まとめ倉庫「みんなでなら魔法少女になれる気がしたの」キャプチャー