ギミックとしての前回の!も効いてる、クゥクゥちゃんは高校野球に負けへんでな開幕。
ここまで重ねてきていたスカウト待ちの実態、バックボーンや小物からも想像させていくんだね。
作品の構造自体もそうだけど、現実と現実感の境界がいい。すみれちゃん面白過ぎるでしょ、悔しいです。
学園ものとしての場面の作り方がいいし、キメも入ってる。
半信半疑のまだファンではない視聴者や、穿った見方をする人の視点も巻き込んで、そこから穴を埋めていくんだ。学校アイドル部。
季節感を意識したネタや、女児アニメとかでもやっているように、親にも伝わるようなものを意識的に組み込んでいて隙がない。アニメだと無視してしまいがちなところにも触れるし、虹ヶ咲からは本当にシナリオがちゃんとしてるね。
内面と言動、スペックの役割分担もよく、そっちの視点からでもあったんだっていうのが作品に幅を持たせてる。喋っているキャラとか視線は誘導されるけど、そこで見え隠れする持ち物の更に小物とか意識すると面白いよ。
クゥクゥちゃん落ち着いた話し方するんだ、とか思ってたら、上手い下手以前のオーラとか華とか、カリスマ性というか持ってる持ってないの話にいくんだ。キャラの名前もそこからきてるのかな。
多少は人より出来ても今の若い子の多くが諦めちゃうポイント、その辺も掘り下げていくんだ。声優ならって考える人もいまだ多いね。
一度夢見ると他の道には進みたくなくなってしまうものだけど、選ばれないのなら、自分が変わるか、自分で変えるしかないんだよ。ヨハネっぽくて好きだなと思ってたら、そこに巫女もミックスしてくるんだ。
クゥクゥちゃんの声のリズム、グルーヴが凄いね。
後半は何が起こるか瞬間で察知して、速攻で泣いてしまった。ただ待つんじゃない、取りに行く。1話でこんなとんでもないドラマが描けるんだ、モノが違うわ。ギャラクシー
LoveLive!SuperStar!! 4話のキャプ画像まとめ倉庫「街角ギャラクシー☆彡」キャプチャー