こっち主人公でも作れそうだよね、と思ったらそういうスピンオフあるんだ。実際は極端に大きいと天然でも硬いことが多いものだけど、弾力を感じる音響がいい開幕。
一つの作品で色々な層を狙い撃ち出来るんだね。視点、視野、誰かのことを考えることでもっと自分のことが…とか考えていたら、自然に繋がって広がっていくいい構成。
こういう形だけど、恋愛の、それも10代の時に社会人の彼女と付き合った時の年下彼氏のそれがベースなのかな。男だからとか女だからとか、立場や経済状況なんかじゃないんだよね。
出だしは変な話かと思ったけど、そうやってその人といる時の自分が見たかったとか、高校生や大学2年生くらいまでのもう二度と来ないあの頃の感覚を呼び起こさせるものとして、とてもよかった。
アイキャッチとオチの使い方も秀逸。順番を入れ替えて、人の色々な時期を想起させる構成がずるい。
比較的きれいな才川かと思ったら、いつも以上だった。
現代の新しい家族の話も、本質的なところは普遍的なものだよね。意識と形が変わっただけで。
そうじゃないとか、それじゃ意味がないとか。いつの時代にもそういう人はいて、いつどこででも、そういうことは起こる。やってみないと、そうなってみないと本当のことはわからない。
すべては変わる。どう思われるかじゃなくて、どう思うか。それでも、男のかっこよさは外面を作ることから始まる
6話のキャプ画像まとめ倉庫「合縁奇縁(片方はドラゴンです)」キャプチャー