下調べしたことがきちんと面白みに繋がってる、先のことを想像させる可能性という視点もいい開幕。
そっち?っていうのも含めて、結構強めに笑わせてくる。私も見た目は嫌いなんだけど、Gみたいに言わないでよ。
百合の聖域があって、護られてるんだな。
不穏な表現も、劇伴の合わせ方でどっちなのか読みにくくてより興味をそそられる。仕事モードとの切り替えも嫌みがないね。でも腰は笑えないぜ。SEの使い方もキレがある。
漁師とか有名だけど、水や魚に関するところってわりと全身が鍛えられるんだよ。
変に持ち上げたりキレイに見せようってだけでなく、バランスがいい。
カサカサした音と動きとか、Kが苦手じゃない人にもそこはちゃんとざわっとように作られてる。大都市じゃないからこその細かいところも、上手く台詞と場面に組み込んでるね。
がまがまいどうすいぞくかん、これ凄い上手く描けてる。丁寧な仕事の中にも危うさと緊張感があって、退屈させない。
このスタッフで別なもの作ってもいいものが出来そうだなってくらい、そうじゃないと意味がなくなっちゃうものにも、意味と意図が通ってる。
2回目、観ると特に印象が違う話数。今後、平均的な社会人には受け入れられない展開があるかも知れないけれども、言葉の意味の重ね方、持たせ方がよく、隙と想像の余地もあって、いい作品だと思うよ
8話のキャプ画像まとめ倉庫「crab crisis」キャプチャー