まるあろぐ

視点と深度と言葉

ただ映画を観るだけで人生が変わる方法

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これちょうど面白いなと思ったので書きます。「映画を100本観たら人生が変わるかもしれない!」ただ単に「映画を100本観た無職」

物事はただやっても駄目ってのは基本それはそうなんだけど、実はそれは、数や、継続してかける時間が足りないからなんだよね。

 

今でもそれなりの監督や脚本家に師事したら実際に言われたりすることだけど、まずは名作映画を5000本観なさいと。これ別に適当なこと言ってるわけじゃないんだよ。

 

私も映画を観始めの頃はどんなに時間がなくても毎日必ず5本、映画を観ていた。最低でも1日5本。それも数年単位で継続して。

 

嘘みたいな本当の話だけど、ここまですると滅茶苦茶色々なことがわかる。これはマジで。ただやるだけででもだよ。人間は基本、考えるなって言っても考えちゃうし、何もするなって言っても何かしちゃうからね。今までは考えなかったことを考えるし、今までは思いもしなかったことをするようになる。別に映画を撮りたいわけじゃなくても、色々なものが磨かれて能力が跳ね上がるよ。

 

実際、映画なら1日3本でいいです。文庫本なら1日3冊。働きながらでも学校行きながらでも、これはやれば出来るので。家族、友人、恋人、それに他の趣味も調節はしても諦める必要はない。

 

大まかに映画1本を2時間として、2×5000=10000。1万時間の法則なんてのの真偽はどうあれ、人間の脳がいい感じになるのに、毎日継続して1万時間くらい何かをやるってのは効果的で必要なことなんじゃないかな。数を観たり聴いたり読んだりすることの重要性の一つ。短期間だけ集中して何かをするのは誰にだって出来るし、それには大した意味も価値もありません。ただやるにしても、人間、中途半端が一番いけない。

 

映画に限らずで、音楽も、美術も、文学も、別に漫画だってそう。ここまですると本当に人生が変わる。それだけの数を毎日続けて何かやれば、一生ものの人やものにだって自然と出会えるでしょう。

 

私の場合は音楽以外は別に元々好きだったわけではなく、もっと知りたい、もっと学びたいっていうのがずっとあって。アニメ観るようになったのもそういう理由だね。生理的に嫌悪していて、常識と教養の範囲と、アートの歴史からと映画好きが観るアニメしか観たことなかったから。そのおかげでプリパラと出会えて、それこそ人生が変わったわけですが。

 

何か一つそれなり以上にわかるようになれば、必ずそこから繋がって他のこともそれなり以上にわかるようになる。自信が持てないなんて人も多いけど、そうやって自分が変わるし、それは自信にも繋がる。

 

「どうやって時間作ってるんですか?」系の質問は、する人も本当はわかってるでしょ。1日は平等に24時間なんだから。ただそうしたくないだけで。時間は作るもので、お金はどうにかするもの。本当に必要なら、自ずと答えは湧き上がってくる。世の中の大抵のことは、ただの優先順位だよ。

 

あるライン以上に行けなかった時は、出来る人に習うか、具体的にやり方を変えればいい。その時はその時だよ。それ以上を望むのならね。

 

「だって」も「でも」もいらない、ただやるだけ。現状に不満があるなら、自分から選んで具体的に何かを変えなきゃ。変えたから変わるんだよ、楽して痩せたいみたいな意識じゃなくただただやることやる。やっても結果が出ない、出せない、結果に結び付けられないことの方が多く印象にも強く残ったりするんだから、やるだけで結果が出るなんて最高じゃない。こんな嬉しいことはない。ただ単に「映画を5000本観た人」にはならない。そしてこれで何でもちゃんと続く人になれるよ。まずは興味を持てたものや何か好きなものからでいいから、本気で、ただ何かをしてみませんか。

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