警告…予想以上に面白そうどころか、これやっぱ観ないと駄目なやつじゃない?と期待が高まる
庵野監督ノリノリやんけ!という動的な導入は、本編の内容を考えるとライト層に向けても大正解の作り
この男に安易に手を出すべきではなかった。元々こうってのもあるけど、通常のインタビューなんかと同じで、ここで額面通りに言葉を受け取って、それこそ安易にそれをそのまま振りかざしたりしちゃ駄目だよ
素直に答えてるんだろうなっていう言葉とのバランス感覚、そして真理のつき方がいい
さすがに切り取り方と短い時間での伝え方が上手いね
良い素材も揃ってるし、たまたま見た人にも引き続き見てもらえるような作りがいい
宇宙人が来たと思った、宇宙人(宮崎駿)
テロリスト。単に面白いものを作ろうと思ってない。こういう時代、人はどうやって生きていったらいんだろう。彼は特異な存在(鈴木敏夫)
苦行のような日々の始まりだった
密着は番組史上最長の4年、類を見ないもの
誰も知らない庵野秀明、今宵解禁
制作現場、映っちゃいけないものもありそうだけど結構見せてくれたね(監督・アニメーター 前田真宏)
鶴巻和哉さん、ゾーン入ってない?(監督・アニメーター)
空気感が伝わってくるね
庵野総監督のPCの壁紙が安野モヨコさんのイラストなのが最高
音もなく、庵野は居た。得体の知れない笑み。大袈裟だけど撮り方がよくわかってるね
一見あれだけど、アーティストのそれで、貴重で見応えもある
身近なスタッフですら立ち入ったことのない仕事場が別にあるという
「終わるは終わりますね」「物語としては終わっちゃいますね」「思い入れは、ない」
庵野は謎に満ちた男だった
正直さと赤裸々な心理描写、大人になり損ねた苦しさと生きづらさが共感の在りか
初日に自分の目で確かめるしかないし、それ以外の方法では知りたくないって思って行動したね
「だが庵野は新作を画コンテなしで作るという」
キューブリックみたいな撮り方だなと思っていたけど、コンテ感のない自由さはここからきていたんだね
メインスタッフが旅館に缶詰めになり、構想を練る熱海合宿
どこでもいいよ
いまは分からないよ
この前シン・エヴァを劇場に見に行く夢みた
うわー庵野さんやっちまったなって
オッケーさえも言われないしダメとも言われない、エヴァンゲリオンあるある
ここよかったね、インサートに使えるよ
庵野が求めるのは、人智を超えた何か。自分が考えてる以上のものは出てこないですよ
クオリティ・コントロールがしやすい時代だけど、こと表現においてはこの辺りは響くね。追い込んで追い込んで。自分が考えたことなんてそんなに面白いものじゃない
謎の人、本当に謎(緒方恵美)
使徒みたいな人、使徒ちゃん(三石琴乃)
女性っぽい、少女少年(宮村優子)
アングルさえあればいい、アングルだけで勝負。アニメはアングルが肝(キモ)
通常のビジネスの世界と一緒で、最前線を走っている人は、常に最先端であり続けているんだよね
その上でのこれですよ
その刃はいつしか私たちにも向けられていた、ここヤバい
時間がかかる理由と内面の動きがテレビ越しでも伝わってきていいね
早く知りたい、はっきり答えを知りたいっていうのが現代的な感覚だよね
アニメに限らずで大事な考え方
庵野さん大変そうだけど、カメラワークも構成も凄くいい。いい画だね
一種 開き直りに近いこれでいいっていう、そういう思い切りがないと面白くならない
あれほどの作品を作るって、こういうことなんだよね
自分の命より、作品
作品に全てをささげる覚悟のない人間は、ここにいることはできない
一番好き勝手なことをやらせてくれる現場だからかもしれないですね
宮崎駿「庵野は血を流しながら映画を作る」
中盤で場面変わって、妻の安野モヨコさん視点くるのもよかったね
いつも何かが、欠けていた。人はみな、一生かけて埋まらない何かを埋めていくのかな
宮崎駿さん、人間的にも健康そうで
人間を描きたいと思った、それは自分の全てを作品に注ぎ込むことを意味した
作ることが何よりの薬になる、やっぱり前へ一歩踏み出すこと
エヴァの呪縛
むき出しの魂ゆえの痛み、シン・エヴァンゲリオン
始めちゃったんで終わらす義務がある、終わるし終わらせられる
自分の中にあるものが作品の中に入っているので、それは本物になる
総監督直々なんだというのと共に、林原めぐみさんの異次元のスキルがハイライト。役のまま応えた「うん」が凄くよかった。「ーわからない。アヤナミレイならどうするの?」
覚悟完了
受け手からすると、時間があくと、作ってるって言われても実感湧かなかったりするよね。その意味でも本当に意義ある番組だったと思う。改めて、お疲れ様でした。さようなら、全てのエヴァンゲリオン