カメラワークに小ネタ、ちょっとしたオチの時点で凄かったのにアバンだけでも面白過ぎるでしょ。テンポ、編集だけでも異次元レベルな開幕。4/40。
必要以上にはひねる意味がない上に尤もらしさもあり、クライマックスへ向けて盛り上がる。
語り口、立ち振る舞いもそれらしくなってきたね。受け手も人によって受け取り方が違うかなと思うけど、意識の差もここまでの積み重ねで嫌な感じにならない。
この作品はテキストじゃないからいいけど、もう少し行間の表現も観てみたかった気はするかな。
本質的なもの、確信めいた言葉も増えてきたね。自分のやっていることや、自分のことに置き換えてみるとわかりやすいけど、ある程度以上の作品だと、それってどうなの?ってものも受け取り方一つでそうだったりするものなんだよ。
男や男キャラを出すことに必然性がある作品で、ポイントでの使い方も非常に上手いね。思わずのところも、ここといったキメもいい。
才能とは遺伝的なものだけでなく環境も重要なことや、原作でも描かれるかわからない未来や過去を連綿と想像させる表現が秀逸。
大事なものは、気付いていないだけで本当は自分の中にあったり、感情の意味は後から知ったりするものなんだよ
かげじょ 11話のキャプ画像まとめ倉庫「4/40」キャプチャー 第十一幕 歌劇少女