やるじゃん…突き放すやり過ぎなくらいの演出が、場面と関係性と内面を抉り出す開幕4話。理想と現実。3話とか筋だけ追うと伝わりにくい面もあるのかなと思うけど、カットや構図の全体で表現しようという姿勢がいい。国も人も止まると落ちるんだよ
こうやって使って出してくるんだ…本当に構成がよく出来てるね。戦争ものだけでなく、ホラーの演出など積極的に取り入れた開幕5話。アニメだからこその強みを使い切る勢いの作り。全部語れる、無駄なカットがない。監督は映画など勉強家っぽいね
今の季節を忘れるくらいの表現だね…劇伴での盛り立ても上手く、多くを語らずとも視覚で理解させる開幕の第6話。それが何だかわかると、OPのカットも更に効いてくるね。OP明けからの生と死の象徴的な対比と振り幅、過去と現在を自在に行き来する場面の切り替え方がいい。元々、映像演出が凝ってる作品だけど、アニメでそれやる?って実験的なカメラワークも増えてきたね。ちょっとした場や雰囲気に酔うとか盛り上がり、きっと誰にでもあったものに触れる感覚を思い出させる。シンはそのままsin(罪)なのかな。平易なものもドラマティックに描くね。誰に何を語らせるかっていうのも含め、真摯な作り。瞬間やタイミングの描きもよかった
四話のキャプ画像まとめ倉庫「本当の名前を」キャプチャー
五話のキャプ画像まとめ置き場「私も一緒に」キャプチャー
六話のキャプ画像まとめ保管庫「最後まで」キャプチャー