あの9話の先、本質的な言葉に視線やカメラワークからも構造を解明していくような開幕。思い残した記憶って、なに?アバン明けからSSSS.GRIDMANな作りになったと思ったら、大変なことに。瞬きの間に見落としてしまいそうな細かいところまで意味が入っていて、繰り返し観る度に発見がありそうだね。受け手が想像していたような大事なことも、言葉と共に触れ当たり前のように出てくる。もしもあの時に何か違ったとしても、現実には遅かれ早かれ結果的に似たようなことになると思うけど、それに限らない思い残しの表現がいい。本当のことはわからないし、事実からは逃れられない。それに引っぱられて前が見えなくなることだってあるけれども、それだけで前を向いて生きていけるような記憶もきっと君の中にはある。生きているのは、今なんだよ 第10話
やっぱ10話のOPは怪獣に消されてたんやな。あそこから地続きな開幕。不穏さと重要なワードと共に行き交う、感情と方向性がいい。その先の現実、繊細な演技と細かい表現が効いてる。10話の感想、受け取り方が割れてて面白いなと思ったんだけど、視点でテーマ性の解釈が全く異なるね。いつ何が飛び出すかわからない空気感、瞬間の描きがいい。出なかった台詞はちゃんと観てればわかるように作られてる。正しさも、現実との付き合い方も人それぞれ。誰もが誰かであるために傷ついてるのかもね 第11話
10話のキャプ画像まとめ倉庫「思い残した記憶って、なに?」キャプチャー
11話のキャプ画像まとめ置き場「果たせぬ願いって、なに?」キャプチャー 原作 電光超人グリッドマン 第18話 竜の伝説 ミイラ(ガウマ)