今までとテイストが変わってどうかなと思ったけど、ラブライブに興味なかったアニメ好きや女児アニメ好きにも届きそう。テーマ性、掛け合い、個の内面の照らし方がいい。構図、カメラワーク、編集は神の領域。そのための構成か。格が違う、これが一位 第1話
2話からこれよ。夢と現実、ドラマと場面と情報が交錯する中で笑いも忘れない開幕。強引に心を奪いに来るOPが強過ぎ。音響も構図も、舞台的に魅せるね。場面転換、演出のスピード感がいい。掛け合いとキャラ立てが凄い。新しい要素も今後の展開もよさそう
これがドラマよ。光と影、視線と仕草や感情の機微から広げていく3話。個と個の内面を照らし繋げ、そこから全への展開が上手い。瞬間とタイミング、場の空気が可視化されてる。まだこんなやり方があったんだ。これは人の心を映す鏡。大好きが答えなんだよ
中学高校の頃のあの衝撃、初期衝動と問答無用に引き込む強さで開幕4話。毎週新しい何かを見せられるって凄いね、気合いの入り方が違う。等身大の視点と勢い、自然な内面と導きもいい。受け手の方というより、作中でちゃんとキャラがキャラを見てるんだね
こんな自然かつドラマティックに場面を作れるのか…キャラ立てとユーモアを織り交ぜながらも、地に足のついた異次元な開幕5話。バラバラなこと、見ているもの、何一つとっても必然性が凄い。これやっぱ女児アニメや。本当に欲しかったものと今とこれから
本気の百合アニメの手法じゃない…意図の明確な演出が一気に感情の深い所まで連れていく開幕6話。こういう子の特徴をよく捉えてる。言葉、世界観、感情が入れ子で上手く機能してるんだね。今出来る精一杯を現実に続けていけば、自分も世界も必ず変わるよ
こういうところを突いてくるだけでなく、展開と共に面白い構造で魅せてくるんだね。視線と小物、構図で間と隙間に感情を流し込んでくる。必然性が高く、変化の出し方が上手いよ。言葉と劇伴の絡みもいい。キャラと内面、ドラマはこうやって描くんだよ 第7話
よく練られた覇権の風格な作りで開幕の8話。硝子と鏡。力業の演出も魅力のシリーズだけど、虹ヶ咲は繊細に織り込まれていて細かく拾って解読していける。器と共有点、受け入れることと受け入れられること。そのままの自分を愛し、この先も生きていこうね
ついに来た本番…言葉と気持ちの距離も秀逸な、とか考えてたらかすみんにブッ飛ばされる開幕9話。個と個、環境の変化と地続きの構成がいい。受け手と現実も巻き込んだ構造が効いてる。穴も埋めてるし必然性が高い。この魅せ方と方向性、此処がプリパラだ
未体験ゾーンに突入するか…とか構えてたら、にゃんにゃんな開幕10話。この読み切れない感覚が期待感を煽るね。お約束もありつつ、そこ?って描写まで力入ってて本当に面白い。ちゃんと積み重なってるんだ。多幸感が凄いよ。君はどんな大好きを叫びたい?
プロレスやないか…とか笑いそうになったら、きちんと段階を踏む開幕11話。ちゃんと穴を埋めていく姿勢が素晴らしい。視線も視点も、受け手も巻き込んで一緒に作り上げていく気にさせる作り。細かいところまで外さないね。やり過ぎなくらいでいいんだよ
アバンだけでも洒落にならん出来だね…構図、カメラワーク、小物の使い方と、心と言葉の距離を可視化する開幕12話。規模感、立ち位置、感情とのバランスがいい。見えないはずのものまで感じるし伝わるんだよね。変わらないためにこそ、変わり続けるんだよ
誰かは誰かのために、いつかそれは自分のために。思い切った晴れやかな開幕13話。もう一度1話から観返したくなる作り。憧れが次の憧れを生んでる。新規も大量に取り込み、虹ヶ咲は現実にしたんだね。また必ず雨は降るけれど、君の歩く道はいつか晴れるよ