空間の使い方が上手い…シンメトリーとアシンメトリーを意識した構図に、個と個の内面や距離感など、映像だけでなく感情面でも立体感のある開幕の第2話。
1話ごとにきちんと意味の積み重なっていきそうなOPで、まだ2話でも見え方がかなり変わる。
台詞の長音符や促音までしっかり演技入ってるね。
女の園の体育会系と嫌らしさをエンターテインメントへと昇華する、そのキャスティングが良すぎる。そこは劇伴もいい仕事してるんだよね。
読み切れない表情、姿勢、空気感がいい。場面から浮かせた言葉や映像演出も、雰囲気を損なわずにマッチさせてる。目への内面の落とし込みが凄い。
自然な流れで設定を開示してくるね。人に何かを教える時や、誰かへの言葉、それはそのまま鏡になってる。よくある現実逃避のための作品じゃないのがいいね。
スタートラインに立つ資格さえあるのなら、壁なんか壊せばいいし、自分が最初にやったってやつになればいい。変わるのをただ待つんじゃなくて、自分から変えに行くんだよ。
チャンスが来た時にそれを掴める、その器たれ。のるかそるか、輝く星になれ
かげじょ 2話のキャプ画像まとめ倉庫「銀橋を目指す者」キャプチャー 第二幕 歌劇少女