細部に至るまでの音への拘りとカット、マジ?って声に出ちゃうくらいの花の揺れ方と人との合わせ方から尋常じゃない開幕の第4話。
可視化された心と距離感の表現、内面と合致した表情の変化と押し出し方がいい。顔は少し崩したこのくらいの方が、口元と合ってて自然でいいかもね。
伊藤美来さんの声の引っ掛かり方も、実際にキャラがその場で考えて出てきた台詞っぽくていい。ウェルカムするんだ。
検索の、場面への取り入れ方もスマート。具体例と注意事項、想像させるポイントもわかりやすくて嫌みがない。
ネガティブに受け取られがちだけど必要だし大事なことも、上手く組み込んでるね。
感覚を通した感情の繋ぎ方がヤバい。自分で照らさないと明るくならないし、自分で考えて自分から動かないと面白くはならないんだよね。そうすることで見えるものや、意識だけでなく選択や行動も変わっていく。
人の無意識にうったえかける言葉、母音の重ね方もいいね。
3話でこれは音と映像や演出だけでなく信じられる作品って多くの人が感じたと思うけど、ちゃんとするところをちゃんとするんだよね。そのバックでの経費節約!!とかも効いてる。
変な作りにしなくても、どの意味かな?って場面の作り方とタイミングがいい。
物事は、上手くいきそうな時ほど危ういんだよ。現実的には、髪型を大幅に変えるとか、メガネをかけるとかとりあえずでも色々と方法はあるけど、現状、まだそこまでの段階ではなかったのでしょう。
言葉よりは確かで、身体よりも曖昧なものが欲しくて人は近付いたり離れたりを繰り返すのかな
4話のキャプ画像まとめ倉庫「長靴をはいた熱帯魚」キャプチャー